Life is awesome.

若手俳優の世界に足を踏み入れたつれづれ

新世代のペダステはいいぞ(※ダイマです)

今更ペダステの宣伝?というぐらいご存知の方も多いと思いますが、初日の客席の状態*1を目の当たりにして危機感を抱いたのでステマさせてください。

www.marv.jp

舞台「弱虫ペダル」新インターハイ篇~箱根学園王者復格(ザ・キングダム)~です。

箱根学園王者復格と書いてザ・キングダムと読みます。

 

あ、軽いネタバレがありますので、もうチケットをお持ちで何の情報も入れずに見たい!と言う方はお読みにならないようにお気をつけください。(ネタバレと言ってももちろん原作ありきのものですし、舞台の内容としても公式やキャストのSNSなどでバレているレベルのものです)

 

 

 

はじめます。

舞台『弱虫ペダル』(略してペダステ)とは

くわしくは コチラ をご覧頂くとして。

私なりに要約すると

  • 原作は、「弱虫ペダル」というロードバイク*2に出会って人生が変わった総北高校の小野田坂道くんがいろんな経験を通じて成長しながら自転車競技部の先輩や仲間や後輩と力を併せてインターハイに出場して競合校のライバルとの切磋琢磨を通じて成長していく物語だよ!
  • 今は小野田坂道くんが高校2年生になった夏で、前々作から2年目のインターハイに突入したよ!今回の舞台はインターハイ2日目だよ!
  • 俳優たちがハンドル一本で舞台上を走り回ってロードレース*3を表現するよ!あなたの目にもきっと自転車とコースが見えてくるよ!俳優がピッチピチのロードレース用ジャージを着て大汗をかきながら走り回る様はTHE青春だよ!

という。ざっくりというとこんな感じです。ざっくりしすぎました。ペダステを全くご存じないという方は、前作「新インターハイ篇 ~ヒートアップ~」のダイジェスト映像をどうぞ。

youtu.be

 

なぜ今回の舞台を勧めるのか

それは一言でいうと、これまでのペダステの伝統と歴史と、そして新しい何かが生まれる瞬間が詰まっている舞台だからです。

前年度でペダステを離れた方はもちろん、今回の舞台で初見の方だったとしても、「これがペダステ!」と思ってもらえるストーリー展開になっていると思います。

受け継がれる伝統

今回の舞台では、箱根学園*4のキャプテンである泉田塔一郎がスプリントポイントをかけたバトルで走ります。泉田塔一郎を演じているのは河原田拓也さん、舞台2作目の「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜 」から出演し続けているペダステの重鎮です。前年度のインターハイで辛酸を舐めた王者・箱根学園の伝統を受け継ぐ泉田が、チームの伝統と自らのプライドをかけた走りを見せるその姿に、ペダステとしての伝統を受け継ごうとする河原田さんの姿が重なって、何かとてつもない重圧と戦っているようにさえ見えます。あと、その対戦相手の京都伏見の1年生・岸神小鞠を演じるのが天羽尚吾さんということもあり、ペダステのスタンダードとも言えるライド*5を見せる河原田さんと、異形の化身とも言える舞うようなライドを見せる天羽さんの、2人の異種格闘技戦のようなレースは非常に見ごたえがあります。

また、それ以外でも先輩から託された想いやそれをさらに後輩に引き継ぐ姿、受け取った側が昇華させていく様など、いろいろな場面で物語内の伝統そしてペダステとしての伝統を感じる場面が出てきます。箱根学園だけでなく、もちろん総北高校も。総北高校の受け継ぎ方がね、最高なんですよ。ほんとに。ふふ。完全なるネタバレになるので言えないのがつらいところです。

 

新しく生まれるもの

以前のエントリー( これこれ 、最近気付いたんですが一部誤字がありましたすいません、いつか修正したい)にも書きましたが、ここ数回のペダステはキャスト変更が相次いでいます。これがどんな事情なものなのかは、客席に座って応援しているだけの私には分かりません。私は前回の「新インターハイ篇~ヒートアップ~」の座組がとても好きでした。できれば2日目のスタートもあのメンバーと一緒に切りたかった。しかし、残念ながら、またキャストは変わりました。ここについては舞台期間が終わってからゆっくり振り返りたい。

ところがどっこい、今回も新キャスト含めて素晴らしいバランスの座組なんです。

なにより、3作品目になった座長であり主役・小野田坂道役の醍醐虎汰朗くんの成長が目覚しい。とにかく一生懸命。決して技巧派の演技を見せるとか、物凄く秀でた何かがあるというわけではないです。でも、小野田坂道くんはそれでいいと思うんです。友達もいなくて、アニメやマンガが大好きで、秋葉原に毎週自転車で通う*6ことだけが楽しみだった男の子が、自転車競技に出会って、仲間やライバルに出会って、仲間を信じて一生懸命にペダルを回して成長していく。それが弱虫ペダルだから。ある意味、成長する小野田坂道くんを体現しているのが、醍醐くんなのだと思います。

そんな彼に代表されるように、他にも舞台経験の浅いキャストが何人もいます。もちろん、30前後の熟練されたキャストも居ます。ずっとペダステに出ているキャストも、今回初出演のキャストも居ます。そんな多種多様なキャストが誰も彼も自分が与えられた役割に一生懸命である、誰もが回りを尊重し合っている、そこから何かが生まれている感じが客席にまでダイレクトで伝わってきます。

 

個人的にオススメのポイント

ネタバレにならない程度にいくつか上げますね。

  • 1日目の振り返りが冒頭に入るので、前作・前々作を見ていなくても今回のストーリーが理解しやすい
  • 相変わらず圧巻の音響照明技術、今回は破壊ランナーで見た技法が取り入れられている気がする、2階席で見る方が1階席で見るより凄さを感じる
  • 総北箱学両校3年生の絆が熱い、青春である
  • 走っているシーンが多いので、ペダステ初見の方にも非常に見ごたえがある(反面、ちょっと疲れるかもしれない)
  • 笑わせてくるところはしっかり笑わせてくるので、ペダステ初見の方にも非常に見ごたえがある(反面、ちょっと面食らうかもしれない)
  • これだけスピード感があってシーン転換も多いのに暗転が少ない舞台はほんとにめったにないと思う
  • 金山フヒトさんの写真が全てかっこよすぎて、ペダステ至上最高の仕上がりの写真の数々が最高のグッズになっている

ほかにももちろん色々ありますが、個人的には感情のピークが30分に1回ぐらい来て、笑ったり泣いたり笑ったり泣いたりして、観劇し終わった後に「やっぱペダステいいな!」ってなる瞬間が一番好きです。

 

 

スポーツものだったり、人間の成長だったり、仲間との絆だったり、そういうものが好きでペダステを見たことがないそこのあなた!

気になる俳優が出ているけど、続き物だしなぁと二の足を踏んでいるそこのあなた!

今週なにか舞台見に行きたいけど、どれにしようかなーと悩んでおられるそこのあなた!

今日池袋周辺で夜19時ぐらいから何のご予定もない、そこのあなた!!

 

池袋芸術劇場プレイハウスで上演中の舞台「弱虫ペダル」を、来週金曜から神戸オリエンタル劇場で上演される舞台「弱虫ペダル」を、何卒よろしくお願いいたします。

前売り券もあります、当日券引換券もあります、もちろん当日券もあります。

劇場で僕と握手!!

www.marv.jp

 

ペダステに元々参加予定の皆様、あんなシーンやこんなシーンを楽しみましょうね。

 

 

追記

タイトルに「ステマ」と書いていましたが、どう考えてもダイマなので修正致しました。お恥ずかしい限りです。

*1:2階席がほぼ人が居ないという非常事態

*2:競技用自転車

*3:ロードバイクを使った試合のこと

*4:主人公らが通う総北高校のライバル校、絶対王者

*5:ハンドルを持って走る例のアレ

*6:お金の節約