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若手俳優の世界に足を踏み入れたつれづれ

キャスト変更に関するよもやま、のフリしたペダステ新世代の話(後編)

前回エントリーの続きです。また長い話になるので、ご興味・お時間のある方だけお読みいただければ幸いです。前回エントリーにお星様ありがとうございました!!!はてブロにも結構ペダステのこと細かく分かる方がいるんだなぁと、とても嬉しかったです。

 

~前回のあらすじ~
舞台「弱虫ペダル」(以降ペダステ表記)の新世代*1が始まって以降、キャスト変更が相次いでいる。"新インターハイ篇~スタートライン~"でついに新世代のインターハイ(以降IH表記)を走り始めたペダステ。さぁ、完走するキャストは出てくるのか?

 

===以降、最新作(ヒートアップ)のネタバレを含みます===

 

10月に最新作"新インターハイ篇~ヒートアップ~"が上演されました。表を見れば一目瞭然。またしてもキャスト変更です!!知ってた!! 

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"スタートライン"の大千秋楽以降に音沙汰のないまま7月を迎え、秋は上演なしか・・・?とヲタクの気が抜けた7月27日に「次作制作決定!総北2年生3人*2のキャストは継続!」というお知らせが出た。その3人だけ。そしてその後に上演日程が公開されて激震が走る。該当の期間に出演が難しそうなキャストが2人。

箱根学園の黒田役の秋元さん、そして葦木場役の東さん。

前回キャスト変更の波を逃れた箱学。私は、昨年度IHから黒田としてキャスティングされて色々な思いを背負ってきた秋元さんに、3年生で初めてIHに出場した黒田が躍動する1日目のゴール前のシーンをどうしても演じてもらいたかった。しかしながら、出演舞台*3の海外公演と日程がかぶっている。でも、まだキャスティングは発表されていない。望みは捨てない。

 

ヲタクはヤキモキしながら次の発表を待ちました。1週間・・・2週間・・・何も発表されない・・・何が起きているのか・・・そろそろチケットの先行も始まる・・・。

 

そして8月18日に第2弾キャスト発表があり、箱根学園の葦木場以外のキャストが発表となり、黒田役として新しく蒼木さんのお名前が・・・。総北は手嶋・青八木の3年生は継続となることが発表されましたが、1年生レギュラーの鏑木は未発表のまま。京都伏見は2名の継続と水田役の桝井さんの出演が発表された。

しかし、蒼木さんはテニミュ出身プリステ経由のペダステと身体を使うお仕事ばっかりなので体力*4は大丈夫そうね・・・と思ってtwitterで写真を見てびっくり。

筋肉むっきむきやんけ!!!!!!!!!!!!!!

黒田くんは1日目のレースがスタートしてからスプリントバトルが終わるまで*5の間に、ロードバイクを漕ぎながらどんなパンプアップをしたの・・・?*6それドーピングの領域じゃない?アンディ・フランク・ファビアン*7が黒田に移り住んだの・・・?と、いろいろぐるぐる考えていました。まさかの前回書いた「寝ている間に何があった?!」ではなく、「レース中に何があった?!」が起きるとは。

 

そしてそこからさらに2週間、9月に入ってようやく全キャストが発表。

箱学3年葦木場は東さんから富永さんへ、東さんの某ミュージカル*8の出演がずいぶん前に発表されていたので想定の範囲内だったけれど、葦木場初代キャストとして1日目のゴールを切る姿見たかった。総北3年古賀は田川さんから本川さんへ、そしてなんと1年鏑木には初代鏑木の椎名(鯛)さんが出戻りペダル*9した。舞台のキャストが舞台で出戻るのは初めてのパターンである。そして、ペダステの舞台を支えるパズルライダー*10のチーフだった一瀬さんが京伏3年山口役としてキャスティングの大抜擢。

キャスト変更から新キャストまで色々、まあ盛大に色々ありながらもこれでようやく1日目のゴールまで走るキャストが決まったわけです。正直なところの感想は「1日目のゴールまでは1日目のスタートを切ったキャストで走って欲しかった・・・」ですが、しのごの言ってもしょうがない。ただの客である私に出来ることは、精一杯彼らを応援して1日目のゴールの瞬間をこの目で見ることだけなのだ!!よーし、がんばれ!!!

 

と、腹を括って粛々とチケットを揃えながら公式とキャストのSNSを見続ける日々。今回、いつにもまして学校単位での行動が多く感じたなぁ。新キャストと継続キャストの2ショット*11や仲のよいキャスト同士の写真はもちろん今までも多かったけど、稽古期間中にチーム勢ぞろいでのごはん写真って新世代に入ってから見なかったのでは?と思います。

総北がカレー*12で居酒屋でジョッキにビールな箱学の対比が好き過ぎる。

 総北全員のこの写真、凄く好きだったな。ワイワイしてる年少組(若い順に、醍醐さん・八島さん・百瀬さん・和田さん)の後ろで年長組(若い順に、本川さん・鯨井さん・椎名さん)がどっしりせずに一緒にワイワイしてる感じがとてもペダステの総北らしくて良い。

 

と、まぁ結局はその時のカンパニーを受け入れてしまうんですよ。そりゃそうだ、自分が大好きな作品を全力で演じてくれる(と信じてる)キャストの皆さんですもの。ただ、演技の面では実際に見ないと分からないので、ドキドキしながら迎えた初日。

 

BBA、銀河劇場で大号泣。

 

しかも、今回の新キャストたちが頑張るシーンで大号泣。逆に言えば、初ペダステでそれだけのメインのシーンを任されていたわけですよね。肩の荷、重かっただろうなぁ。

 

まず京伏3年山口が総北1年小野田を追いかけるシーン。キャストが一瀬さんだからっていうのもあるんけど・・・御堂筋のという圧倒的暴君の影に隠れて目立たない縁の下の力持ちの山口が、前年度IH優勝のゼッケン1を背負った坂道を追いながら話す独白がね・・・一瀬さんは長い間パズルライダーとしてペダステを支えてくださっていた方だということを踏まえて「前に出るタイプじゃない」とか「1番になれない」とか聞くと、そんなことない!そんなことないよいっちー!!と訴えたかった。しかもそれを見ているパズルの皆の顔がね・・・かけやん*13とかめちゃくちゃ泣いてたしね・・・。

黒猫黒田のアシスト。カサブタを剥がした*14瞬間に、「あ、黒田だ」と思いました。秋元さんの黒田はとてもスマートな黒田で、3年生で副キャプテンでエースアシストの黒田だったんだけど、蒼木さんの黒田は私が思っていた昔のクソエリートで誰にも負けられない闘争心とプライドをこじらせた黒田だった。あの足の"しなり"の表現を初日に見た時は鳥肌立ったなー、その他のシーンも含めて、高い身体能力を存分に発揮されていたと思います。

葦木場はなんと言っても最後のゴール前スプリント。東京公演より大阪公演の方が段違いに良かった。ずっと前を走ってきた御堂筋・鳴子にギリギリで追いついた葦木場がゴールラインを一番最初に通過する説得力が、東京では正直まだ感じられなかったのが、大阪で見て様子が一変。「負けたことないよ!」に込められた気持ちが、こちらにビシビシと伝わってきた。この葦木場になら、御堂筋も鳴子も負けるかもしれない、そんな風に感じた。

古賀は立っているだけで古賀だった。すごかったなー、あの古賀の説得力。あと、何より寒咲カー*15が渋滞に巻き込まれてロードで杉本と補給ポイントに向かうシーン、初日は私の記憶では「杉元いくぞ!」「はい!古賀さん!」みたいな会話だけだったのが、3日目に見た時には「スタートを切る!」の群唱を2人で言うのに変わっていて、インターハイのレースは走れないことになってしまった2人が言っているという事実だけで泣いた。

出戻り鏑木は何も言うまい。天下無敵の椎名さんだから何も言うまい。しいて言えばこの次に来る2日目のシーンの数々が本当に楽しみになった。初日に見た時に、最後にスロープで倒れるシーンを見て、2日目のいろいろが頭をよぎって泣いた。

 

 

これは私の主観(というか、全部そう)なのですが、今回の"ヒートアップ"のキャストは凄く安定したチームだったなぁと思いました。総北は出戻りの椎名さんはいわずもがな、本川さんも凄くチームに溶け込んでた。鯨井さん・八島さん・本川さんの相性が良くて、手嶋・青八木・古賀の3人の3年生組のイメージに物凄く近かった。私の中の解釈は、主将・副主将・有能過ぎる補給係である以前に、ただの高校3年生男子3人組のイメージがあるんだけど、今回の3人は完全に後者。見てくれこのダチョ○倶楽部。

箱学は新キャストの2人が物凄くがんばったんだろうなぁ、と。継続キャストの4人が全員強過ぎるんだもの。ただ、そこを河原田さんがCAP*16としてうまくまとめたんだろうなぁ。そして京伏に関しては林野さん・天羽さんに加わったのが愛されキャラの桝井さんとペダステの重鎮といっても過言ではない一瀬さん*17だったので何の心配もなかった。

 

 

だらだらと書いてきてしまいましたが、要するにキャスト変更を受け入れられるか、そして今自分の目の前にいるキャストを愛することが出来るかどうかは、自分の心持次第なんだなぁと、今回強く感じました。でも、そう感じられたのは、大前提として出演者もスタッフさんも今回の舞台に心底気持ちを込めているということが目に見えて感じられたからだと思います。

今後推しくんを応援していく中で、推しくんがきっと経験するであろうキャスト変更。それが変更される側であれ、変更されて入る側であれ、推しくんはきっと愛と情熱を持って取り組んでくれるはずなので、私も推しくんを含めて座組全体を愛していけるように、今から気持ちを整えて行きたいと思いました。

 

なぜか最終的に愛の話になりましたが。

 

おそらく来年訪れるインターハイ2日目の舞台ではどうぞキャスト変更ありませんように!!!これだけ書いてきたけど、ただの1ファンとしてはキャスト変更なんて無いに越したことはないんだよ!!!

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

*1:主人公たちが2年生になった後の話

*2:小野田・鳴子・今泉

*3:NINAGAWAさんのあれ

*4:舞台の新キャストに対する心配で、体力を一番最初に気にするのってなんなんだろう

*5:前回の舞台はIH1日目の途中で終わったため、今回の舞台はその後、つまりレース中の場面から始まる。

*6:秋元さんはとても細い。

*7:箱学キャプテン泉田の左右の胸筋と背筋の名前、泉田くんは筋肉に名前をつけて愛でています

*8:SカPン

*9:弱虫ペダルの舞台キャストがドラマで再登板することを初代巻島役の馬場さんがこう表現した

*10:名物のスロープの操作から各種モブまで大活躍のアンサンブルキャスト、彼らの話もいつか書きたいなぁ

*11:おそらく顔見世の意味がこもってるのだろう

*12:主演の醍醐さんが高校生だから飲み屋には入れないね

*13:今回のパズルライダーチーフ代理の掛川さん

*14:黒田は古傷のカサブタを剥がすとスイッチが入って元来持っている闘争心が発動して強くなります※超概要

*15:総北の卒業生で自転車屋の寒咲先輩が何かとサポートしてくれる

*16:キャプテンのこと

*17:3作目からパズルライダーとしてずっと参加している